- 2015-04-30 (木) 8:07
- ブログ
おはようございます。浜崎です
金沢駅や姫路城など
いろいろ行ってみたいところはあるんですが
今回のブログでは
京都再発見だということで
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2015をご紹介します。
今年で3回目となるこの写真祭のテーマは、「TRIBE――あなたはどこにいるのか?」
TRIBEとは部族のこと
京都市内の歴史的建造物、画廊、カフェなどの15の会場で開催されている
14人の作家たちの写真展
作家たちがそれぞれの個性にあった写真を展示する
という、ユニークな発表方式が特徴的です。
そのため、最初は1つの写真祭というよりは15の展覧会を訪れるような感覚を覚えますが、すべてを見終わると不思議と「TRIBE」が見えてきて、今なぜこのテーマだったのかを改めて考えさせられるところに面白さを感じます。きっとあなたのインスピレーションも刺激してくれるこのイベント、5月10日までの会期中に是非訪れてみて!
ちなみに、料金は一会場あたり五百円です。
全会場回れるチケットは2500円となっています
私が見たいと思ったのは
以下の3会場です。
サムライ : 虎屋 京都ギャラリー (無料)
場所 虎屋 京都ギャラリー
(京都市上京区一条通烏丸西入 虎屋菓寮 京都一条店横)
サムライ族。
幕末から明治初期にかけての武士たちの写真が展示されている。歴史の舞台から消えることとなった武士たちの最期の姿が記録された貴重な資料でもある。写真が発展した19世紀末頃のモノクロ写真が着色されたものに“洒落”を感じるのは私だけでしょうか?
特にフランス海軍将校アポリネール・ル・バが撮影した下関戦争(1864年)後の
写真アルバムは、実際の甲冑姿を写した写真など大変貴重なものを所収し、
世界に現存する2部のうちの1部が今回ギメ写真コレクションから世界初公開される
ギャラリーの横には、とらやの菓寮が。
御所からの風に吹かれてとらやの暖簾が揺れています。
ここでお茶したら気もちいいでしょうね
フエゴ諸島諸先住民 : 京都市役所前広場
絶滅した先住民の貴重な写真。
儀式や祭礼で身体にほどこすペインティングが多種多様で、見ていて興味がつきません。
なんだこれ??こんな部族がいたのか!
海女 : 祇園新橋伝統的建造物⑫
1954年にフォスコ・マライーニにより撮影された能登の海女の写真。
会場は祇園の白川南通りの橋を渡った会場。
1954年に能登半島の北方に位置する舳倉島と御厨島で撮影したものである。
手作りの水中カメラによって撮られた素潜り漁を行う海女たちの姿は、
無垢で大らかな美しさに満ち、海に囲まれた日本独特の自然主義を象徴しているかのようだ。
圧倒的な海女のパワー。日本のトライブは力強い。
GW皆さんはどう過ごされますか
どこに行っても人が多いし渋滞でとなるぐらいなら
京都に腰を落ち着かせて
写真展でもどうでしょうか?