- 2018-03-20 (火) 8:26
- ブログ
おはようございます
卒業式。。。。
中学の時、
僕たちは学生服を着ていた。。
当時はまだ少し古き良き時代？
だったのかな。
好きな人の第2ボタンをもらう
なんて誰が考えたか分からないみょうな風習がまだ残っていた。
人気の友達がいた。
1年生からも2年生からももちろん同級生の人からも
誰もがカッコいいと言う友達。
さわやかで背が高くて誰とでも仲良しでサッカーがとても上手かった。
卒業式が終わった後、
僕の予想通り
その友達の学生服の上着にあるボタン全部
胸のボタン３つも
意味があるのか分からない袖のボタン左右で8個も
全部
見事に無くなってた。
そんな友達を尻目に
ガッチリ全部のボタンが付いたままの上着を着て
卒業証書を片手に
校門をくぐり抜けた。。。。。。
(;´Д｀)
さて始まりました
火曜は松田のブログですね
いや〜懐かしの思い出 笑
思い出というかもはや普通
普通に校門から下校したダケ
すこやかの夕刊でこんな記事がありました
これ読んで思い出したなぁって感じです
この記事によると、10代の4割の人はこの風習を知らないんですね
それで、確かに今は中学生でも携帯持ってる時代ですもんね
友達がどこの高校に行ってもすぐに連絡が取れますしね
僕の中学はブレザーで、高校は私服
学ランだとか違うだとかなんてあまり意識していませんでした。
しかも
これ
詰め襟
つ め え り 
つめいり
つめいりやとばかり思ってた
つめえりかい
襟が詰まってるんかい
発音️
今の今まで、
『つめいり』やとばかり思っていました
そりゃボタンも残るわけです️
まぁ、
別にもらって欲しいなんて
思ってませんでしたけどね。
ほんまですけどね。
時は流れ高校の卒業式。。。
私服の当時の桂高校はまだ制服がなく私服でした。
卒業式には少し目立ちたいよな
なんて、
先日にもこのブログに紹介した、
ミックスジュースのお店を出した友達。。
あのブOOクマヨネーズの小杉さんの弟、
大の友達だった小杉くんと一緒に袴を一緒に着ようって、みんなには内緒で話していました。
3年1組の代表が僕、
3年2組の代表が小杉くん
袴を着た2人で順番に卒業証書をもらいにいくんです。
卒業式の当日、
朝早く小杉くんのお母さんに着付け屋さんまで連れて行ってもらい、袴の着付けをしてもらいました。
当時は
『写ルンです』
っていう使い捨てカメラがとても流行っていて、
着付けしてもらっているのにふざけ合って写真ばかり撮っていました。
今思えば着付け師さんにとても失礼なことをしていたなぁって思います。
あの人たちはどんな気持ちで仕事に向き合っていたのか。
この子たちの一生に一度の晴れ舞台が素敵な一日になりますように。
心を込めて着付けしてくださっていたのか、
ほんまこの子らジッとしとけ！
はぁー、はよ終わらせて帰りたい！
だったのか、、、
それは今となっては分からないです。
けど、
確かに着付けてもらったら、
とっても嬉しくて、
とっても誇らしくて、
どこか大人になった様な、
高校生活が終わるんだと、
どこか寂しくもあり、
恥ずかしくもあり、
そんな気持ちでいたのかな。
早く友達の前に2人で登場したかったです。
あの時の僕は、
着付け師さんにありがとうございますと言えたのかな。
当たり前みたいな顔でお店を出て行ったのかな。
どこのどなたかも分かりません。
今になってしまいましたが、
あの時着付けして頂いてありがとうございました。
暴れまわっても崩れる事なく最後まで着ることができました。
着付け師さん
そんな呼び方で合ってるのか分かりませんが、
とっても素敵なお仕事です。
めちゃくちゃ長いブログになってしもた
読んでいただきありがとうございます