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変わらない良さ。

おはようございます。

桜の歌といえば森山直太朗

 

松田です。

一気に満開になって一気に散ってしまいましたね

僕は最高のさくら見れましたよ

 

皆さんはいかがでしたでしょうか

さて、話は今から30年前。

少年野球をしていた僕ですが、

父親が卓球選手だった為、よく卓球場へ連れて行ってもらいました。

だいたい行く場所といえば西大路t通りを北へ行った平野神社の近くにある『平野卓球場』でした。

お父さんに教えてもらいながら卓球をよくしたもんです。

いつも2時間くらい。

そしてその帰りにはお母さんに内緒でたこ焼きを買ってくれました。

内緒で食べるという、どことなく悪い事をしている2人の男の秘密といいますか、、、

 

逆にそこが誇らしげでもあったりで、

 

とても嬉しかったのを覚えています。

父親は車の運転をしている時、大通りが混み合うとすぐに脇に逸れて裏道を通ったり近道をする事が多かったです。

西大路通りや丸太町通りを通らずに場代通りや妙心寺の脇道を通ったり。

 

そこにこの秘密のたこ焼き屋さんがありました。

時は立って高校3年。

桂高校のバスケ部だった僕は、練習試合に山城高校へ。

 

あの秘密のたこ焼き屋さんは山城高校の近くにあります。

朝から行われた練習試合。

終わってみんな帰って行く中、

 

僕は友達を誘いそのたこ焼き屋さんへ。

6年ぶりくらいでした。

 

とっても美味しいたこ焼きがまだそこにはありました。。

さらに時は流れ平成30年4月8日

 

用事で北山へ行った僕は、

 

その帰り道

約20年振りに秘密のたこ焼き屋さんへ。。。

何度か前を通った事はありましたが、お店は営業しているか分からず、この日ももう閉店してるのかなって思いながら立ち寄りました。

そこには変わらない大将と変わらないたこ焼きがありました。

『悪い!

テレビ見ててたこ焼き放ったらかしてたら固くなってしもた!!

電子レンジでチンしたら柔らかなるけど、新しく一から焼き直そうか???』

って。

 

大将がいいました。

 

『それで構わないんで下さい。』

僕は答えました。

 

小学生の頃、父親に連れて来てもらった事

 

 

高校の頃、試合の後に帰らずたこ焼きを買いに来た事

 

 

話をしていると大将は、

 

『もうこれ代金ええし持って帰り!』

 

 

そう言ってくれました。

 

僕は、

 

『商売ですしお金は払います!

 

気持ちは嬉しいんでまた買いにきます!』

 

この数で300円という破格の値段を言ってくれた大将、

 

正直に言うとカッチカチでした。

 

どんだけ放ったらかしてたんや大将。。

でも本当に美味しかったです。

 

小さい頃の

 

熱々でなかなか食べられなかったたこ焼きを家に帰るまでに食べないとって頬張った事 

 

 

懐かしく思いました。

お店を40年やってるといった大将をとても尊敬します。

 

とても人情味のある方でした。

 

また必ず買いに行きますね

 

僕も頑張ります

 

長い文章を読んで下さった方ありがとうございます

 

すこやかは今日も皆さんに元気をおすそわけしますね

 

 

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